奥田武彦 作 花入
¥16,500
サイズ:径13,0cm 高6,5cm 半磁土
奥田武彦さんの花入です。2000年代前半の作品。
この時代の奥田さんの作品は、磁土と陶土を混ぜた土を使用していて、印象的なブルーやテラコッタ色。カチッとして乾いた感じだけれど、温かみも感じられるスタイリッシュなものが多かったのです。
奥田さんは、とてもユニークな作家で端正な作品もあれば、うねるようなぐるぐるしたフォルムや、土着的でオブジェのような作品もあります。どちらが奥田さんの本質に近いのかはわかりませんが、そこが面白いところ。次はどう展開するのかな?と。
ブルーのこの花入は、テーブルの真ん中に置いて楽しみたいですね。
テラコッタ色のボールは、花留めです。花を入れない時にこのボールがあると、本体のブルーとテラコッタ色で対比が美しい。
奥田武彦
1962年 東京都生まれ
1983年 東京藝術大学美術学部工芸科 浅野陽・三浦小平二先生に師事。
1988年 同大学美術学部「安宅賞」受賞。
1989年 同大学陶芸科大学院修了・陶芸科教官室助手。
1994年 都内自宅に築窯独立。
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